研究設備紹介

ストップトフロー分光光度計 (大塚電子RA-401)

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ストップドフロー分光光度計は半減期が数ミリ秒から数秒の速い溶液反応(例えば、錯形成反応や酵素反応など)の反応速度を測定する装置です。原理は2つの容器に数mLの反応させる溶液を別々にいれ、急速に押し出して混合し、測定セル内で流れを止めて反応に伴って変化する物理量を高速記録します。物理量の変化は分光法(本装置では可視・紫外吸収と蛍光法)などの検出器により時間経過ととともに変化する量を連続的に測定できるように作られています。

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薬学部 物理化学研究室 森弘正 内線4314