研究室案内

環境分子保健学分野

Department of Environmental and Molecular Health Sciences

スタッフ

教授 三隅 将吾misumi(アットマーク)gpo.kumamoto-u.ac.jp
助教 岸本 直樹naokishi(アットマーク)kumamoto-u.ac.jp

研究テーマ

【研究プロジェクト名および概要】

Ⅰ.粘膜ワクチンの創製(HIV、インフルエンザなど)

  • 腸管粘膜免疫賦活剤・M細胞ターゲット剤の創製に関する基礎研究
  • HIV粘膜ワクチンの創製に関する基礎研究
  • インフルエンザ経鼻やクチンに関する基礎研究


Ⅱ.HIV根治療法の開発

  • Moonlightタンパク質GAPDHによるHIV逆転写過程阻害機構を応用したHIV根治療法開発に関する基礎研究
  • HIV脱殻素過程の解明とHIV根治療法に関する基礎研究
  • HIV p2 peptideのポストエントリー過程における役割の解明に関する基礎研究
  • HIV粒子のプロテオーム解析


Ⅲ.HIV-1の複製機構に関する基礎研究

  • HIV感染とprotein myristoylationの細胞分子生物学的研究
  • HIV-1感染とN-myristoyltransferase(NMT1、NMT2)の生物学的意義に関する研究

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上図:HIVは複数の宿主因子を利用して複製しているため、それらの過程を十分理解し、創薬に結びつけたい。



Ⅳ.脳幹(咳・排尿)反射の生理・薬理-QOL改善薬の開発

  •  咳反射の生理と薬理に関する研究


    1-1. 中枢性鎮咳薬の作用機序に関する研究

    1-2. 末消性の咳発現機序に関する研究


    1-3. 新規鎮咳薬の活性評価と作用機序に関する研究

    1-4. 鎮咳薬の作用発現におけるGIPKチャネルの役割に関する研究

    1-5. GIPKチャネル制御作用物質の分子メカニズムの解明

    1-6. GIPKチャネル制御作用の発現に必須の構造の決定と新規作用物質の探索

  •  排尿反射の生理と薬理に関する研究


    2-1. 排尿反射の中枢内シグナル伝達におけるグリシン受容体の役割に関する研究

    2-2. 脳疾患モデルにおける排尿反射のシグナル伝達に関する研究

    2-3. 排尿障害治療薬の開発に関する基礎研究

    2-4. 排尿障害の発現におけるGRIKチャネルの役割に関する研究

Ⅴ.高次脳機能障害の治療薬の開発