研究設備紹介

4軸単結晶自動X線解析装置 (Rigaku AFC/RASA7R)

img_equip04.jpg X線解析は、やっと目に見える程度の大きさ(一辺の長さ0.2mm)の単結晶があれば、1億倍以上に拡大した分子構造を3次元で原子レベルで見せてくれます。

X線解析は、やっと目に見える程度の大きさ(一辺の長さ0.2mm)の単結晶があれば、1億倍以上に拡大した分子構造を3次元で原子レベルで見せてくれます。

装置は、結晶の単位胞を決定する作業と、コンピュータ制御によって結晶の方位を設定し、単一波長のX線を結晶にあて、ブラッグの式の成立する条件で回折されたX線の強度を測定する操作を、面指数を変えながら次々に自動的に行う回折計と、得られた面指数と回折強度のデータから、結晶内の電子分布(すなわち原子の座標)を求める解析用の計算機から構成されています。

この装置のマニュアルは こちら

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薬学部 薬品製造工学 吉武康之 内線4579