医療薬学専攻 博士課程

ディプロマポリシー

①学位授与の要件

当該課程の標準修業年限4年以上在学し、所定の単位(臨床薬学コースについては、共通科目から必修18単位、選択必修2単位以上、コース科目1から選択必修8単位以上、コース科目2から必修2単位、選択必修2単位以上とし、医療薬科学コースについては、共通科目から必修18単位、選択必修6単位以上、コース科目から必修4単位、選択必修4単位以上の各コース合計32単位以上)を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査および最終試験(口頭試問など)に合格すること。 ただし、在学期間については、優れた研究業績をあげた者は、当該課程に3年以上在学すれば足りるものとする。(修業年限特例の適用) 学位審査は、主査1名、副査2名以上により構成される研究指導・審査委員会により行われ、その報告ならびに最終試験の結果を受けて薬学教育部教授会での審議によって最終判定される。

②修得すべき知識・能力

  • 1.高度な専門的知識・技能及び研究力
    ・研究者として自立して活動し、専門業務に従事するために必要な高度な知識を有している。
    ・高度な指導的臨床薬剤師および臨床研究者となりうる優れた技能および研究力を有している。
  • 2.学際的領域を理解できる深奥な教養力
    ・専門分野にとらわれない分野横断的な高度な知識・技能を有している。
    ・臨床および企業等の現場での実践的能力を身に付けている。
  • 3.グローバルな視野と行動力
    ・自らの研究の成果と意義を国際的な水準で議論できる。
    ・自らが国際共同研究の展開に寄与できる。
  • 4.地域社会を牽引するリーダー力
    ・高い倫理性と優れた倫理観と環境マネジメント能力をもち、地域社会に積極的に貢献できる。
    ・医療薬学・臨床薬学の関わるさまざまな領域で指導的立場に立って地域社会に貢献できる。