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研究テーマをうまくこなすためのTips

「私自身の実体験から学んだ事:教訓」
(2014.7.10 東大院・薬・堅田利明先生講義より)

  1. 実験に際して、当面の目標設定を明確にすること(スタート時点では、どんなに小さくても良い!)
  2. 目標の達成に向けて、単一の手法だけでなく何通りかのアプローチを取ること⇒どれかは必ず解決のヒントとなり得る.
  3. 変数の測定レンジを広く、時には細かく取ること(例えば、図の横軸濃度:1~100[µM]の範囲時に10倍単位では足りない!:労を厭わない)⇒定量的センスを身に付ける.
  4. 自身の物差しで、目標の達成度を評価すること⇒自己満足でも良いから自信をつけ達成感を味わう:ボスの視点と異なって良い.
  5. 成熟段階に応じて、次なる目標設定を高めること.

  6. (堅田利明先生が、北大・薬・宇井理生先生の研究室で過ごしたときに、ご自身の実体験から学ばれた教訓です。これはボスから与えられたテーマの中で、こうした事柄を自ら意識するべきだという、研究とうまく付き合っていくための秘訣です。)