部門紹介

天然物探索部門1(植物)

研究部門概要

国内外での薬用植物(キノコを含む)資源の探索と収集

研究部門メンバー

渡邊 高志
教授
渡邊 高志
Takasi Watanabe
杉村 康司
准教授
杉村 康司
Kouji Sugimura
デブコタ ハリ
助教
デブコタ ハリ
Hari Prasad Devkota

役割

  • 薬用植物資源の探索と収集
  • 植物エキスライブラリーの構築
  • 植物の生物活性に関する研究
  • 植物含有生物活性成分の探索
  • 薬用植物の生育環境と保全およびに栽培に関する研究
  • 薬用植物資源を活用した地域貢献及び社会連携

天然物探索部門1 (植物)では、創薬、機能性食品、化粧品原料などの開発を支援するための創薬指向型植物データベースの構築を行っています。データベースには、熊本大学薬学部が保有する世界各地の薬用植物についての豊富な情報(伝統用法、薬効薬理活性、含有成分、生育地情報など)が収載されるほか、その他の植物種についても(全世界約32万の植物種を対象として)、これまで報告されている生物活性情報(毒性や動物の忌避情報を含む)が収載されます。またデータベースを最大限に活用し、国内外から集めた植物素材を天然物創薬研究に提供するほか、植物の生物活性や活性成分についての研究を独自に行っています。さらに栽培が難しい薬用植物あるいは、創薬原料として見出された野生植物の資源の保全と安定供給を図るため、自生地の生育環境や生産栽培技術の研究を行っています。

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