創薬・生命薬科学専攻 博士後期課程

ディプロマポリシー

①学位授与の要件

当該課程の標準修業年限3年以上在学し、所定の単位(必修全コース共通から14単位、必修所属するコースから2単位、合計16単位以上)を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査および最終試験(口頭試問など)に合格すること。 ただし、在学期間については、優れた研究業績をあげた者は、当該課程に1年以上在学すれば足りるものとする。(修業年限特例の適用) 学位審査は、主査1名、副査2名以上により構成される研究指導・審査委員会により行われ、その報告および最終試験の結果を受けて薬学教育部教授会での審議によって最終判定される。

②修得すべき知識・能力

  • 1.高度な専門的知識・技能及び研究力
    ・社会で薬の専門家の高度専門職業人として即戦力となりうる特定分野の深い知識・技能を有している。
    ・研究者として自立して活動し、また高度な専門業務に従事するために必要な能力とその基盤となる学識を有している。
    ・自らの研究の成果と意義を国際的な水準で発表・議論できる。
  • 2.学際的領域を理解できる深奥な教養力
    ・幅広い知識・技能を持ち、かつ専門分野にとらわれない高度な知識を持っている。
    ・特定の専門領域だけでなく、より俯瞰的かつ実践的な考え方ができる。
    ・高い倫理観と優れた環境マネジメント能力を身に付けている。
  • 3.グローバルな視野と行動力
    ・国際社会に積極的に貢献できる研究を自ら発案し、実施できる。
    ・国際学会・国際インターンシップ・海外留学を通して、国際的な活動力を身に付けている。
    ・英語での優れたプレゼンテーション・コミュニケーション・論文作成ができる。
  • 4.地域社会を牽引するリーダー力
    ・創薬科学や生命科学を通して、地域社会に積極的に貢献できる研究を立案・実施できる。
    ・地域の問題を提起し、解決する能力を身に付けている。