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「改正薬機法-その意義と実際」のご案内

このたび、熊本保健科学大学 教授高橋元秀 先生のご尽力により、同大学において「改正薬機法ーその意義と実際」と題したセミナーを開催する運びとなりました。

2025年5月14日に国会にて薬機法等の改正法が成立し、同月21日に公布されました。改正法は一部の経過措置等を除き、公布日から起算して6か月以内の政令で定める日より、段階的に施行される予定です。


今回の薬機法等改正の主なポイントは、以下のとおりです:

  1. 医薬品等の品質および安全性確保の強化
  2. 医療用医薬品等の安定供給体制の強化
  3. より活発な創薬を促進する環境の整備
  4. 国民への医薬品の適正な提供のための薬局機能の強化

これらの改正点の意義や対応が求められる事項について理解を深めていただくため、本セミナーはオンサイトおよびオンラインによるハイブリッド形式で開催いたします。


セミナーでは、ドラッグ・ラグやドラッグ・ロスの解消を目指した創薬・規制環境の整備、医薬品の品質確保と安全対策の強化に伴うGMP調査制度の見直し、ならびに、安定供給体制の確立に向けた最新の動向について、下記の講演者より貴重なお話をいただきます:

  • 厚生労働省 医薬局 審査管理課長 中井 清人 氏
  • 医薬品医療機器総合機構(PMDA)医薬品品質管理部 品質管理第二課 課長補佐 赤澤 恒軌 氏
  • 熊本県 健康福祉部 健康局 薬務衛生課 主幹 八尋 俊輔 氏
  • 熊本保健科学大学 品質保証・精度管理学共同研究講座 蛭田 修 氏

本セミナーは、熊本保健科学大学および熊本大学ワクチン開発研究センターの活動を広く発信する貴重な機会でもあります。ワクチンや医薬品行政にご関心のある皆様のご参加を心よりお待ちしております。


開催概要

  • 開催日時:令和7年(2025年)7月7日(月)13:30 ~ 17:00(受付開始:13:00)
  • 会場:熊本保健科学大学 1303M講義室 または オンライン(Web配信)
  • 定員:会場参加 120名、オンライン参加 200名(いずれも先着順)
  • 参加費:無料
  • 申込方法:参加をご希望の方は、チラシに記載のQRコードまたはURLよりご登録ください。

詳細につきましては、添付のフライヤーをご確認ください。


熊本大学ワクチン開発研究センター長
森岡 弘志


開催日時

令和7年7月7日(月)13:30 ~ 17:00
※受付は13:00 ~

参加方法

現地(熊本保健科学大学 1303M講義室)またはWEB聴講

定員

会場(120人)、WEB聴講(200人) ※いずれも先着順

参加費

無料

参加申込

参加をご希望の方は以下のチラシ内のQRコード又はURLにて登録をお願いします。
(締切:令和7年6月30日(月))

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