本フォーラムは、熊本大学ワクチン開発研究センターの活動を広く学内外に周知し、関係者間での議論を深めることを目的に、オンサイトとオンラインのハイブリッド形式で開催されます。
前半では、「ワクチンおよび新規モダリティー研究セッション」を予定しており、熊本大学ワクチン開発研究センターで現在運用中または運用開始が予定されている事業の紹介を行います。また、有事における迅速なワクチン開発への対応策についての議論を行うほか、2024年8月14日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」として宣言されたMpoxへの対応や、ヒトチャレンジ試験(CHIM)といった最近のワクチン業界における注目トピックをパネルディスカッション形式で取り上げます。
後半では、東京大学から2名の先生方を招いた講演とラウンドテーブルが予定されており、企業からの多数の参加も見込まれており、幅広い視点からの意見交換が期待されます。
本フォーラムは、フラッグシップ拠点およびシナジー拠点の関係者にも案内が送られる予定であり、熊本大学ワクチン開発研究センターの活動を広く発信する貴重な機会となります。ご興味のある方は是非オンサイトまたはオンラインにてご参加ください。
ワクチン開発研究センター長 森岡弘志
令和6年12月11日(水)13:00 − 18:00
熊本大学大江キャンパス(薬学部)多目的ホール
熊本市中央区大江本町5-1
※オンサイトとオンラインのハイブリッド開催です。
13:00-13:05 | 開会挨拶 熊本大学ワクチン開発研究センター 副センター長 東京大学 新世代感染症センター(UTOPIA)副機構長 菊池正彦(モデレーター) |
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13:05-15:00 | ワクチン・新規モダリティ研究セッション ~研究開発事業に関する紹介~ KMバイオロジクス株式会社 CMC技術開発本部技術開発統括部長 遠藤昌史 熊本大学大学院生命科学研究部 環境分子保健学分野 教授 三隅将吾 「痘そうワクチンの製法近代化に関する研究」 熊本大学大学院生命科学研究部 製剤設計学分野 教授 本山敬一 「ニードルフリー表皮内投与デバイスを用いた次世代型モックアップワクチンの開発」 パネルディスカッション |
15:00-15:15 | ブレイク |
15:15-16:15 | 「そのワクチン大丈夫ですか?に答えるサイエンスとデザイン」 東京大学医科学研究所感染・免疫部門 ワクチン科学分野 教授 石井健 |
16:15-17:15 | 「"Beyond Vaccine"」 東京大学理学部生物化学科・大学院理学系研究科生物化学専攻 教授 濡木理 |
17:15-17:55 | ラウンドテーブルディスカッション |
17:55-18:00 | 閉会挨拶 熊本大学ワクチン開発研究センター センター長 森岡弘志 |
参加登録については、こちらよりお申し込みください。
お申し込み完了後、オンライン参加用のZoom URLをお送りいたします。
フォーラム事務局 環境分子保健学内 友田
内線4345
seika※gpo.kumamoto-u.ac.jp
※を@に置き換えてください。