「日本薬学会九州山口支部主催 特別講演会 TRAF6シグナル研究の新展開」のご案内

特別講演会 TRAF6シグナル研究の新展開

日 時

令和6年6日14日(金)15時-17時30分

会 場

熊本大学薬学部 宮本記念館コンベンションホール

主 催

日本薬学会九州山口支部

演 題

  1. 「TRAF6/NF-κBシグナルの生物学」
    東京大学医科学研究所 特任教授 井上 純一郎 氏
  2. 「TIFA-TRAF6シグナル活性化/抑制機構の構造生物学」
    熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)准教授 中村 照也 氏

趣 旨

TRAF6はシグナル伝達タンパク質で、免疫、炎症、骨代謝など様々な生体反応に関わることが知られます。最近、熊本大学大学院生命科学研究部 中村照也 准教授は、細菌感染に対する自然免疫シグナル (TIFA-TRAF6シグナル) がシグナル抑制分子TIFABにより制御される仕組みを原子レベルで明らかにし、本年のProc Natl Acad Sci USA 3月号に論文が掲載されました。そこでこの機会に、本研究の共著者でもありTRAF6の発見から機能解析に至るまで長年にわたり精力的に取り組んでこられた東京大学医科学研究所 井上純一郎 特任教授をお呼びして、TRAF6の生物学・構造生物学に関する特別講演会を開催することに致しました。

参加申込

なし

参加費

無料

問合せ先

熊本大学大学院生命科学研究部

藤田美歌子(mfujita@kumamoto-u.ac.jp
中村照也(tnaka@gpo.kumamoto-u.ac.jp)

6月14日特別講演会ポスター