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研究成果

鬼木助教、猿渡准教授らは遺伝的に活性アルデヒドを分解する酵素の働きが低い人(お酒に弱い人)は、飲酒習慣がなくても脂肪肝の発症リスクが高いことを、人間ドック受診者を対象とした臨床研究により初めて明らかにしました。(Nutr. Diab.) (薬物治療学)

【プレスリリース】

http://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2016-file/release160524.pdf

 

【発表内容の概要】

「遺伝的に活性アルデヒドを分解する酵素の働きが低い人は 飲酒習慣がなくても脂肪肝を発症しやすいことを証明」

 

熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)薬物治療学分野の鬼木健太郎助教、守田和憲氏(博士課程3年)、猿渡淳二准教授らは、同(医学系)消化器内科学分野・渡邊丈久助教、佐々木裕教授、日本赤十字社熊本健康管理センター・大竹宏治医師、緒方康博所長らとの共同研究により、遺伝的に活性アルデヒドを分解する酵素の働きが低い人(お酒に弱い人)は、飲酒習慣がなくても脂肪肝の発症リスクが高いことを、人間ドック受診者を対象とした臨床研究により初めて明らかにしました。

 

【発表論文】

http://www.nature.com/doifinder/10.1038/nutd.2016.17

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