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研究成果

睡眠不足が招く神経変性 -ナルコレプシー発症機序の一端を解明ー、J. Neuroscienceに発表(薬物活性学分野)

薬物活性学分野の香月教授らは、オレキシンニューロンが他の視床下部ニューロンと比べて一酸化窒素(NO)の細胞毒性に対して脆弱であることを見出し、睡眠不足が引き金となって脳内で産生されたNOが、オレキシンの折りたたみ不全を亢進し、オレキシンニューロンの選択的変性を招くことを明らかにした。本研究内容は、Journal of Neuroscienceの2013年7月31日号に発表された。薬物活性-オレキシンJN2013.pdf

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