ムクロジ科
Sapindaceae
リュウガン
Dimocarpus longan Lour.
- 別名
- ロンガン
00:00 / 00:00

- 英名
- longan
- 中国名
- 龍眼
- 花期
- 4~5月
- 生薬名
- 竜眼肉(リュウガンニク)【局】
- 薬用部位
仮種皮
- 成分
タンニン((-)-epicatechin, gallic acid, ellagic acid),フラボノイド(kaempferol, quercetin)
- 産地と分布
-
台湾,中国南部,インドなどに分布し,果樹として栽培される.
- 植物解説
-
常緑小高木.樹高10 m.幹は黒褐色で無毛だが,小枝は褐緑色の毛を持つ.葉は互生し羽状複葉,小葉は2~5対(通常は4対),長楕円形で革質.短毛のある円錐花序に芳香のある黄白色の花を多数付ける.果実は直径約2 cm,球形で細かい突起があり,種子は黒褐色,仮種皮は乳白色.
- 薬効と用途
-
強壮,鎮静作用があり,不眠,極度の疲労,健忘症,老人をはじめとした虚弱体質,不眠,神経興奮状態などに用いる.漢方処方では,帰脾湯,加味帰脾湯などに配合される.
本種の果肉は仮種皮とよばれ,一般的な植物の果肉と由来が異なっている.仮種皮は甘みが強く果汁に富み,果物として生食する.ワイン漬け,砂糖漬けとするほか、乾果として粥やスープに利用する.
参考文献についてお知りになりたい方はお問い合わせください。