熊薬ミュージアム内に展示されているパネルをご紹介します。
薬学教育
薬学部では、”薬学は医薬を通して人類の健康に貢献する総合化学である”との理念のもと、医薬品の創製・生産・管理、環境・保健衛生及び薬剤師の職務等に関わる基礎知識を習得させ、生命科学を基礎とする高度の薬学的思考力と倫理観を備えた創造性豊かな人材を育成することを目指しています。卒業後の進路は、病院・薬局薬剤師、製薬・化学企業、官公庁など多彩ですが、卒業生の半数以上は大学院に進学し、薬学研究者及び高度薬剤師を目指しています。


独創的な発想力、探究心、創薬マインドを育みながら、物理系薬学、化学系薬学、生物系薬学を中心とした基盤的学問を修得し、創薬科学や生命科学分野の先端的研究者、医薬品等の開発・生産・管理の場で先導的役割を担う研究者、技術者および医薬品情報担当者等として活躍する人材の育成を目指します。
  • 35名の学生を教員がマンツーマン体制で教育 (少数精鋭教育、創薬研究センター設置予定
  • 低学年から研究室配属を行い、早期に研究環境を体験 (研究志向型教育)
  • 選択科目をできるだけ多くし、学生が自分自身のカリキュラムを作成 (フレキシブルな教育・研究環境)
  • 熊本独特で、充実した生命科学系研究組織の協力を仰ぎ、生命科学・発生医学に強い創薬研究者育成
    生命科学系教育・研究支援組織との協力体制
  • 実習や演習科目を充実し、問題提起・問題解決能力の醸成 (問題指向型教育)
  • 創薬に必要な実践的科目(知的財産管理学、医薬品開発学など)の充実 (実践的な創薬教育・研究

豊かな人間性、柔軟な社会性、医療における倫理観を育みながら、医療系薬学および衛生・社会系薬学を中心とした応用的学問を修得し、高度化する医療において薬物治療の指導者となる薬剤師、疾病の予防および治療に貢献する臨床研究者として活躍する人材の育成を目指します。
  • 薬学教育モデル・コアカリキュラムに準拠した教育
    (基礎薬学と医療薬学の統合)
  • 臨床経験が豊富な教員(臨床医、薬剤師)の充実
    (医療現場に即した教育)
  • 参加型実務実習を実施するための準備教育の充実
    模擬薬局の整備、共用試験(CBT, OSCE)への対応)
  • 熊本県薬剤師会、病院薬剤師会の全面的協力のもと、実務実習の豊富な経験 (実務実施体制の充実)
  • 医学薬学研究部、医学教育部との連携のもと、医学部附属病院を中心とした実習(診療参加型実習の実施)
  • 実習や演習科目を充実し、問題提起・問題解決能力の醸成 (問題指向型教育、薬剤師=研究者