万歴45(1617)年、明の外科医・陳実功(ちんじっこう 1555-1636)の著。 寛文3(1663)年刊本。
中医の外科学を集大成した書。 癰疽をはじめ、外科治療を157篇にわけて病理、診断、治療、適用処方などを列記した。 四肢切断、気管縫合術など多くの術式を説明している。