「第17回次世代を担う若手ファーマ・バイオフォーラム2018」は、9月1日（土）～2日（日）に熊本大学薬学部において開催され、166名もの皆様に参加いただき、無事に終了することができました。演題数が多く、タイムスケジュールが極めてタイトであったにもかかわらず、初日の朝１０時から２日目の最後まで、多くの参加者の皆様に活発な討論に加わっていただきましたことに実行委員長として深く感謝いたします。

　今回のフォーラムも、「若い研究者たちにとっては試練の場ではありますが、自分自身の研究者としての能力を磨く格好の機会」という趣旨は十分に達成されたと思います。52演題に対して69名にも及ぶ多くの先生方に評価いただきました。自分の研究室の学生さんは発表されないのに、評価のためだけに遠方からご参加いただいた先生も多数いらっしゃいました。後席から拝見していましても、質問したくてウズウズしている先生がたくさんおられたのは、実行委員長といたしまして本当にうれしい限りでした。若い研究者の皆さんは、皆さんを育てようとご参加いただいた先生方の熱い思いに応えるためにも、今回の経験を糧にして、今後も研究に励んでいただきたいと思います。

　次回のフォーラムは、静岡県立大学薬学部の鈴木隆教授のお世話で静岡にて開催される予定です（2019年9月7日（土）～8日（日））。多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。

　最後になりましたが、参加されました皆様、および協賛いただきました皆様をはじめ、ご協力下さいましたすべての皆様に深謝申し上げ、御礼のご挨拶とさせていただきます。