『黄帝内経』は前漢後期までに成立。漢方理論の基礎となったテキスト。 『傷寒論』、『神農本草経』とともに漢方医学の3大古典のひとつ。 『素問』、『霊枢』からなり、『素問』は理論中心、『霊枢』は経絡学説・鍼灸理論を説いている。
陰陽五行説で生理・病理が説明され、「気」や「経絡」の概念で医学を説いた原典。 黄帝は伝説上の皇帝で漢民族の祖、医薬の学祖でもある。