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募金趣意書・講演会組織

熊薬創立125周年記念事業資金募金趣意書

 熊本大学薬学部は、明治18年(1885)に私立熊本薬学校として創立されて以来、平成22年を以って創立125周年を迎えることになります。この間、明治41年(1908)私立九州薬学校と改称、明治43年(1910)私立九州薬学専門学校、更に大正14年(1925)官立に移管され熊本薬学専門学校となり、昭和24年(1949)学制改革により現在の熊本大学薬学部へと発展してまいりました。

 現在の熊本大学薬学部は、ここ10数年来、国立系大学薬学部の中でトップクラスの教育・研究体制が構築されてきていまして、国内外にその成果を発信されております。このような機に創立125周年を迎えるにあたり、熊薬の歴史と伝統を記念し、さらなる飛躍と発展を念願して、熊本大学薬学部では、「熊薬創立125周年記念事業会」が発足し、別紙のような記念式典、記念講演会など種々の記念事業が計画されております。ご承知のことと存じますが、熊本大学は国立大学法人となり自助努力が強く求められ、全国の各大学同様熊本大学でもその財政基盤を構築するため、同窓会組織を核にしながら基金活動を活発に展開しているところでありますが、熊本大学薬学部が主体となるこの記念事業を遂行するには、独自の自助努力による多大な資金を調達することが必須の要件となります。これらの資金を調達し、この記念事業の遂行を支援するため、平成21年度役員会におきまして、熊薬同窓会を主体とする「熊薬創立125周年記念事業後援会」を発足することが承認されました。

 皆様におかれましては、世間の経済状況が厳しい中、また出費多端の折、大変恐縮でありますが、事情をご賢察の上、この趣旨にご賛同いただき格別のご高配を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

 末筆ながら、皆様のご健康と益々のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

平成22年3月1日

熊薬創立125周年記念事業後援会
会  長   田 代   昭
後援会役員(発起人)一同

熊薬創立125周年記念事業後援会組織

会長 田代 昭 (同窓会会長)
副会長 日永田義治、田中 正比古、飛野幸子(以上同窓会副会長)
佐藤 誠(ニプロファーマ社長)
理事、同窓会学外評議員 一同