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1996年9月
おけら
きく科(Atractylodes japonica)
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熊本では,9月ー10月にかけ,阿蘇のすすきの中で,ひっそりと白い花を咲かせる。ほとんど見かけることはないが,春の新芽を山菜料理にすると大変美味しい。漢方では根茎を用い,生薬名,白朮(ビャクジュツ)と言う。体内の水の代謝の調整に用いる。動物にもオケラと言うのがいるか,ここでは植物である。
(生薬学研究室 矢原)
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