熊本大学薬学部薬用植物園 植物データベース

キク科
Asteraceae
ヨモギナ
Artemisia lactiflora Wall. ex DC.
ヨモギナ
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  • ヨモギナ
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英名
white mugwort
中国名
白苞蒿
花期
12月
生薬名
鴨脚艾(オウキャクガイ)
薬用部位

全草

成分

ポリアセチレン化合物(chrysindin D),トリテルペン(camelliagenin A),セスキテルペン(dehydrovomifoliol)

化学構造式

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  • ヨモギナ 化学構造式1
  • ヨモギナ 化学構造式2
  • ヨモギナ 化学構造式3
産地と分布

中国原産で,日本でも希に栽培される.

植物解説

多年草.草丈80~150 cm.茎は直立し,基部がやや木質化する.葉は互生し,卵状楕円形か広卵形で,羽状に3~5深裂し,裂片は楕円状披針形,鋭尖頭で責鋸葉縁.茎上部が円錐状に分枝し,枝端に白色の小頭花を穂状に付ける.

薬効と用途

駆風,鎮咳,浄血作用があり,頭痛,咳,下痢,血便,血尿,産後の腹痛,打撲傷などに煎液もしくは生の葉の汁を利用する.汁はやけどなどの外傷に塗布して治療する.
葉は無毛でみずみずしく,野菜として食べることができる.

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