熊本大学薬学部薬用植物園 植物データベース

ユズリハ科
Daphniphyllaceae
ヒメユズリハ
Daphniphyllum teijsmannii Zoll. ex Kurz
別名
オオバユズリハ,アマミユズリハ,オキナワヒメユズリハ
ヒメユズリハ
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  • ヒメユズリハ
  • ヒメユズリハ
  • ヒメユズリハ
  • ヒメユズリハ
  • ヒメユズリハ
英名
No Information
中国名
No Information
花期
5~6月
生薬名
No Information
薬用部位

葉,樹皮

成分

葉にアルカロイド(daphmanidin類)

化学構造式

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  • ヒメユズリハ 化学構造式1
  • ヒメユズリハ 化学構造式2
産地と分布

本州~沖縄,および台湾に分布し,海岸に近い林内に生える.

植物解説

常緑高木.樹高3~7 m.成長すると幹は基部から2~3分岐する.ユズリハによく似るが,本種は学片が4~6個(ユズリハは0~2個),葉は長さ6~12 cm(ユズリハは15~20 cm),側脈波8~10対(ユズリハは16~19対).

薬効と用途

ユズリハと同じように利用できると考えられる.駆虫,去痰,利尿作用があり,出来物,痰,寄生虫などに用いる.出来物には煎液で患部を洗ってもよい.家畜やペットのノミやダニなどの殺虫にも同様に洗浄する.葉の粉末を白湯で服用すると喘息によい.
ユズリハの自生があまり見られない沿岸の地域では,正月飾りに本種が利用される.

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