キンポウゲ科
Ranunculaceae
テッセン
Clematis florida Thunb.
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- 英名
- Asian virginsbower
- 中国名
- 鐵線蓮
- 花期
- 5月
- 生薬名
- 威霊仙(イレイセン)
- 薬用部位
根と根茎
- 成分
根にアルカロイド(plenane A),フェノール誘導体((E)-ferulic acid),ジアリルペンタノイド(kinsenone)
- 産地と分布
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中国原産で日本へは江戸時代に渡来した.
- 植物解説
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つる性多年草.茎葉木質で細く伸長し,全体に短毛をまばらに付ける.葉は対生し,1~2回3出複葉で小葉は卵形か卵状披針形で全縁か2~3欠刻がある.葉腋に長柄を出し,頂端に大型の白色または紫色の花を単生する.
- 薬効と用途
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鎮痛作用があり,筋肉痛,関節痛,神経痛や,手足のしびれ,麻痺などに用いる.現在の生薬威霊仙は,サキシマボタンヅル(C. chinensis)などの根が正品とされ,テッセンは代用という扱いである.
多数の園芸品種からなる,いわゆるクレマチスの原種の一つである.19世紀,日本のカザグルマなどとともに,園芸家によりイギリスに持ち込まれ多数の園芸品種が作られた.
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