モクセイ科
Oleaceae
ヒトツバタゴ
Chionanthus retusus Lindl. et Paxton
- 別名
- ナンジャモンジャ
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- 英名
- Chinese fringetree
- 中国名
- 流蘇樹，炭栗樹
- 花期
- 4～5月
- 生薬名
- No Information
- 薬用部位
葉
- 成分
花にフラボノイド（quercetin, astragalin, luteolin 4’-O-glucoside）
- 化学構造式
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- 産地と分布
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長野県，岐阜県，愛知県，対馬，および台湾，朝鮮，中国に分布し，土壌の浅い立地に生える．
- 植物解説
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落葉高木．樹高30 mに達する．葉は対生し，長さ1.5～3 cmの葉柄があり，長楕円形～広卵形，全縁，長さ4～10 cm．雌雄異株．円錐花序は新枝に頂生し，長さ7～12 cm，白色．花弁は4裂し，裂片は線状倒披針形．果実は黒く熟す．
- 薬効と用途
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暑気あたり，熱中症の治療に利用される．若葉や芽を摘んでお茶として飲まれる．いずれも中国で利用される．
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