ツツジ科
Ericaceae
アマクサミツバツツジ
Rhododendron amakusaense (K.Takada ex T.Yamaz.) T.Yamaz.
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- 英名
- No Information
- 中国名
- No Information
- 花期
- 4月
- 生薬名
- 薬用部位
- 成分
- 産地と分布
- 熊本県天草地方に分布し，山地の斜面や岩場に生える．
- 植物解説
- 落葉低木．樹高1.5～2 m．茎は叢生する．葉は枝先に3個輪生し，小葉は卵円形，長さ2～3.5 cm，幅1.5～2.5 cm，縁は微小な浅い波を打つ．枝先の1花芽から1花を開く．花冠は淡紅色，花糸に糸状突起を持つ．さく果はゆがんだ円柱形，細長く，長さ7～11 mm．
- 薬効と用途
-
天草地方の一部に見られる熊本県の固有種．自生地はオンツツジ（R. weyrichii var. weyrichii）と混生しており，雑種が多く純粋なものはとても少ない．絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律（種の保存法）に基づき，「国内希少野生動植物種」に指定されている．図鑑や論文などで花期は5月とされているが，4月に開花する．
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