カヤツリグサ科
Cyperaceae
シズイ
Schoenoplectus nipponicus (Makino) Soják.
- 別名
- テガヌマイ
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- 英名
- No Information
- 中国名
- 三江藨草
- 花期
- 6～8月
- 生薬名
- 薬用部位
- 成分
- 産地と分布
- 北海道～九州，および朝鮮南部，中国東北部，ロシア極東に分布し，池沼や水田に生える．
- 植物解説
- 多年草．有花茎40～80 cm．横断面は3稜形．葉は数枚が根生し，線形で幅2～3 mm．花序は仮側生し，5～8個の小穂を付け，短い花序枝がある．小穂は長楕円形，長さ1～1.5 cm，完熟すると黄褐色を帯び，光沢があり，鈍頭．刺針状花被片は4本，長さは痩果の約2倍，下向きにざらつく．柱頭は2岐する．
- 薬効と用途
- 熊本県では相良村と山都町で記録があるが，相良村の記録は古いためすでに絶滅している可能性がある．山都町でも自然遷移が進行しており，消滅の危険性がある．
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