熊本大学薬学部薬用植物園 植物データベース

チャセンシダ科
Aspleniaceae
ヤエヤマオオタニワタリ
Asplenium setoi N.Murak. et Seriz.
別名
リュウキュウトリノスシダ
ヤエヤマオオタニワタリ
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  • ヤエヤマオオタニワタリ
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英名
No Information
中国名
東洋山蘇花
花期
花は付けない
生薬名
薬用部位
成分
産地と分布
沖縄県(沖縄島以南),小笠原諸島,および東南アジア(?)に分布し,樹上や岩上に着生する.
植物解説

オオタニワタリ(A. antiquum)と非常によく似ているが,胞子嚢群の先端が葉縁と中肋の中間を越えて付かないことで見分けられる.一方シマオオタニワタ(A. nidus)と非常によく似る.ヤエヤマオオタニワタリは葉の裏面中肋の中心が盛り上がることで区別されるときがあるが,例外があるため区別が困難.

薬効と用途
オオタニワタリと同様に,食用や観賞用にされることがある.

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