タデ科
Polygonaceae
オオケタデ
Persicaria orientalis (L.) Spach
- 別名
- オオベニタデ，ベニバナオオケタデ，ハブテコブラ
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- 英名
- princess-feather, kiss-me-over-the-garden-gate
- 中国名
- 紅蓼
- 花期
- 7～9月
- 生薬名
- ①葒草（コウソウ）
- 薬用部位
①葉または全草，②花，③種子
- 成分
葉にフラボノイド（orientin, vitexin, luteolin）
- 化学構造式
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- 産地と分布
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中国，マレーシア，インド原産で，日本では観賞用として植栽される．
- 植物解説
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一年草．草丈2 mほど．茎は直立して多く分枝する．葉は互生し，卵形で長さ約25 cmと大きい．茎，葉に毛を密生する．穂状花序に淡紅色の小さな花を密に付け下垂する．
- 薬効と用途
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関節炎には葉か全草を煎じて服用する．外用してもよく，冷ました煎液で患部を洗う．同虫に刺されたときは，生の葉の青汁を患部にすり込む．胃痛や下痢には花を利用する．腫れ物には種子の粉末6 gを2～3回に分けて服用する．
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