リュウビンタイ科
Marattiaceae
リュウビンタイ
Angiopteris lygodiifolia Rosenst.
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- 英名
- turnip fern
- 中国名
- 海金沙葉蓮座蕨，觀音座蓮
- 花期
- 花は付けない
- 生薬名
- 薬用部位
- 成分
- 産地と分布
- 伊豆半島，伊豆諸島，四国，九州，沖縄，および台湾，中国に分布し，多湿の深林の林床に生える．
- 植物解説
- 多年草．根茎は周りに残存する托葉も含め古いものでは径30 cmを超える．葉は数枚叢生し，高さ3 mに達する．葉柄は葉身とほぼ同長，多肉質で径数cmに達する．葉身は広楕円形，柔らかい厚質，2回羽状複葉．各小脈の間に鋸歯の底から下垂する偽脈が辺縁と中肋の間まで伸びる．胞子嚢群は葉縁から1 mmほど離れたところに付き，長さ1～1.5 mm．
- 薬効と用途
- 中国では根茎に含まれるデンプンが利用される．観賞用に栽培されることもある．
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