サトイモ科
Magnoliaceae
オロンティウム・アクアティクム
Orontium aquaticum L.

- 英名
- golden-club, floating arum, never-wets, tawkin
- 中国名
- 水金杖
- 花期
- 3~4月
- 生薬名
- 薬用部位
- 成分
- 産地と分布
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アメリカ南東部に分布し,池沼に生える.
- 植物解説
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多年草.根茎は直立する.葉は春先に花より先に出る.葉身は長楕円形で全縁,上面が青緑色で光沢があり,裏面は淡緑色.花柄は基部が斜上し,先は立ち上がり,先端に黄色い肉穂花序を付ける.果実は青緑色から緑色,種子は1個.
- 薬効と用途
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日本でも観賞用に栽培されることがある.根や種子は食用であるとされるが,シュウ酸カルシウムを含んでいるため素人が食べることは避けるべきである.
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