アカネ科
Rubiaceae
フタバムグラ
Oldenlandia brachypoda DC.
- 別名
- ナガエフタバムグラ

- 英名
- No Information
- 中国名
- 定經草,白花蛇舌草
- 花期
- 夏~秋
- 生薬名
- 白花蛇舌草(ビャッカジャゼツソウ,ハッカジャセツソウ)
- 薬用部位
全草
- 産地と分布
-
本州~沖縄,および台湾,朝鮮,中国,熱帯アジアに分布し,畑地や湿地に生える.
- 植物解説
-
一年草.草丈10~20 cm.茎は基部から分枝して斜上し,細く無毛.葉は対生し,線形か広線形で微芒があり尖頭,全縁でややざらつく.基部は細くほとんど無毛.白色で帯微紅紫色のろうと状の小さな花を1~2個付ける.
- 薬効と用途
-
消炎,解毒,利水作用があり,喘息,扁桃腺炎,咽喉腫痛,黄疸,出来物,毒蛇の咬み傷などに用いる.煎液を服用するか,つき潰して汁を患部に塗布する.
参考文献についてお知りになりたい方はお問い合わせください。