熊本大学薬学部薬用植物園 植物データベース

オオバコ科
Plantaginaceae
ウォーターバコパ
Bacopa caroliniana (Walter) B.L.Rob.
ウォーターバコパ
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英名
Giant red bacopa, lemon bacopa, water hyssop
中国名
卡羅萊納過長沙
花期
7~9~
生薬名
No Information
薬用部位

全草

成分

モノテルペン(a, g-terpinolene, cineole

化学構造式

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  • ウォーターバコパ 化学構造式1
  • ウォーターバコパ 化学構造式2
  • ウォーターバコパ 化学構造式3
産地と分布

北米原産で,溜池や水路,湿地に生える.

植物解説

多年草.茎は長く這い,節から根を出し,密な毛がある.葉は対生,広楕円形~倒卵形,長さ820 mm,幅715 mm,無柄で茎を抱く.花は淡青色で,葉脇や茎頂に単生する.

薬効と用途

アクアリウムプランツとして人気があり,広く流通している.アメリカ先住民のある部族では,カメの病気の治療に全草を利用するという.

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