イヌサフラン科
Colchicaceae
ユリグルマ
Gloriosa superba L.
- 別名
- キツネユリ
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- 英名
- flame lily, climbing lily, creeping lily, glory lily, gloriosa lily, tiger claw, agnishikha fire lily
- 中国名
- 嘉蘭
- 花期
- 6月
- 生薬名
- No Information
- 薬用部位
塊根
- 成分
アルカロイド（colchicine, lumicolchicine）
- 化学構造式
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- 産地と分布
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熱帯アフリカ，熱帯アジア原産で，森林や原野に生え，観賞用に栽培される．
- 植物解説
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つる性多年草．他の植物に絡みついて成長する．地下に白いサツマイモのような塊根を付ける．茎は細長くつる性で高さ数mに達する．葉は対生または3輪生し，披針形または狭披針形で，先端は巻きひげになる．上部の葉腋より花を単生し，花弁は6枚，狭披針形で波打ち，上向きに反転し，初め緑色から黄色，深紅色へ変化する．
- 薬効と用途
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殺鼠剤，ヘビに噛まれたときの解毒剤として利用する．膏薬にしてへそや陰茎，膣などに貼って催淫剤にする．インドやマレー地方で薬用にされる．
観賞用として栽培され，切り花としても利用される．キツネユリの名前でもよく知られている．
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