キョウチクトウ科
Apocynaceae
ロクオンソウ
Vincetoxicum amplexicaule Siebold et Zucc.
- 別名
- ヒゴビャクゼン
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- 英名
- No Information
- 中国名
- 合掌消
- 花期
- 6～9月
- 生薬名
- 合掌消（ガッショウショウ）
- 薬用部位
根，あるいは全草
- 成分
ステロイド（caudatin, metaplexigenin, b-sitosterol）
- 化学構造式
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- 産地と分布
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山口県，四国，九州，および朝鮮，中国に分布し，山地の草地に生える．
- 植物解説
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多年草．草丈40～100 cm，ときに多少分枝する．葉は無毛で対生し，緑白色，楕円形～卵状長楕円形，裏面は粉白色を帯びる．葉身は長さ4～8 cm，幅2～4 cm，基部はやや耳状になって茎を抱く．葉腋から総状花序を出す．花は淡黄色で5深裂する．袋果は狭披針形，長さ5 cm，幅6～7 mm．
- 薬効と用途
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急性胃腸炎には根をつき潰して服用する．急性肝炎には根を煎じて服用する．偏頭痛には根と鶏卵を煮込んで服用する．いずれも中国での用法である．
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