ホシクサ科
Eriocaulaceae
ツクシクロイヌノヒゲ
Eriocaulon kiusianum Maxim.
- 別名
- サイコククロホシクサ,サイコククロイヌノヒゲ

- 英名
- No Information
- 中国名
- No Information
- 花期
- 10月
- 生薬名
- 薬用部位
- 成分
- 産地と分布
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本州~九州,屋久島,および韓国に分布し,湿地に生育する.
- 植物解説
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一年草.葉は長さ10~18 cm.花茎は高さ5~20(40)cm.頭花は倒円錐形で径4~5 mmの頭状花序を付ける.花床は無毛.雄花および雌花の苞,萼が黒色を帯びクロホシクサに似ているが,花床に密に毛があることでツクシクロイヌノヒゲと区別できる.
- 薬効と用途
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ツクシ(筑紫,九州の古名)の名が付くが,本州と四国にも分布する.ホシクサ科植物は水田や溜池の改修,管理放棄などにより多くが絶滅の危機に瀕している.
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