ブナ科
Fagaceae
ウバメガシ
Quercus phillyreoides A.Gray
- 別名
- バベ，イマメガシ，ウマメガシ
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- 英名
- ubame oak
- 中国名
- 烏岡櫟
- 花期
- 3～4月
- 生薬名
- 薬用部位
- 成分
- 産地と分布
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神奈川県以西の太平洋側～沖縄，および台湾，中国に分布し，沿海の岩礫地に多い．
- 植物解説
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常緑低木または小高木ないし中高木．樹高10 m，径60 mに達するが，普通は3～5 m，よく分枝する．樹皮は黒褐色，老木では縦方向に浅く裂ける．葉は互生し，楕円形で長さ3～6 cm，厚い革質で先は鈍形または円形，上半分の縁にはまばらに低い鋸歯がある．雌雄同種．
- 薬効と用途
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きわめて重く堅い材の性質を活かし，薪炭材として有用である．備長炭は煙が少なく火持ちが良いため焼き鳥屋やうなぎ屋で重宝され，高級炭の代名詞になっているが，中でもウバメガシの備長炭は最上とされている．
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