ヒノキ科
Cupressaceae
メタセコイア
Metasequoia glyptostroboides Hu et W.C.Cheng
- 別名
- アケボノスギ,イチイヒノキ

- 英名
- dawn redwood
- 中国名
- 水杉
- 花期
- 2~3月
- 生薬名
- 薬用部位
- 成分
- 産地と分布
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中国湖北省と四川省に分布し,各地で栽培される.
- 植物解説
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落葉高木.樹高40 mになる.葉は対生し,長さ1~2 cm,葉脈は1本,秋にレンガ色になり小枝とともに落ちる.雌雄同株.雄花は楕円形,多数の雄蕊がある.球果は細長い柄があり,広楕円形,長さ2~2.5 cm,20~30個の十字対生する果鱗上に5~9個の種子を付ける.
- 薬効と用途
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メタセコイア属は1941年に三木茂により和歌山県と岐阜県で発見された植物遺体に基づいて命名された.その後1948年に同属の現生種である本種が中国で発見され,現在日本各地に植えられている.
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