カヤツリグサ科
Cyperaceae
ツクシアブラガヤ
Scirpus rosthornii Diels var. kiushuensis (Ohwi) Ohwi
00:00 / 00:00

- 英名
- No Information
- 中国名
- No Information
- 花期
- 7~10月
- 生薬名
- 薬用部位
- 成分
- 産地と分布
-
九州南部に分布し,内陸の湿地に生える.
- 植物解説
-
多年草.つる状の地上匐枝を伸ばし,その節と先端から芽生する.茎葉の葉鞘はやや緩く茎を包む.花序は複散房状で数回分枝する.小穂は楕円形で長さ3~4 mm,幅1.5 mm,2~6個ずつ球形に集まる.小穂の鱗片はほぼ円形で長さ1~1.2 mm,背面に緑色の幅広い帯がある.花頭は2個.果実はレンズ形で長さ0.5~0.7 mm.
- 薬効と用途
-
九州南部の固有植物.熊本県内の分布も非常に限られており,絶滅が危惧される.
参考文献についてお知りになりたい方はお問い合わせください。