熊本大学薬学部薬用植物園 植物データベース

シソ科
Lamiaceae
ホースミント
Mentha longifolia (L.) Huds.
別名
ナガバハッカ
ホースミント
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  • ホースミント
英名
horse mint
中国名
歐薄荷
花期
5~7月
生薬名
No Information
薬用部位

全草,葉

成分

モノテルペン(carvone, limonene, trans-caryophyllane

化学構造式

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  • ホースミント 化学構造式1
  • ホースミント 化学構造式2
  • ホースミント 化学構造式3
産地と分布

ヨーロッパ,西アジア,中央アジア,北アフリカに分布する.

植物解説

多年草.草丈1 m.直立し,多く分枝する.葉は長卵形から広披針形,長さ6 cm,幅1.5 cm,ビロード上の圧毛がある.38 cmの輪散花序を付け,花は薄い紫色.

薬効と用途

インドではチャツネ(ソース,もしくはペースト状の調味料)の原料になる.葉は砂糖漬けにする.全草に,カビ臭と表現されることもある特異なかおりがある.

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