キンバイザサ科
Hypoxidaceae
コキンバイザサ
Hypoxis aurea Lour.
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- 英名
- golden star grass
- 中国名
- 小金梅草，小金梅葉
- 花期
- 4～7月
- 生薬名
- 野鶏草（ヤケイソウ）
- 薬用部位
全草
- 成分
配糖体（aureaside類，orcinol glucoside）
- 化学構造式
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- 産地と分布
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宮城県～沖縄，および台湾，中国南部，東南アジア大陸部，ネパール，インド，マレーシア，インドネシア，フィリピン，パプアニューギニアに分布し，山地の林縁や草地に生える．
- 植物解説
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多年草．塊茎は径6～10 mm，短い茎に数個の葉が束生する．葉は線形で長さ5～30 cm，幅は広いところで2～6 mm，全体に長い毛がある．葉腋に長さ5～10 cmの細い花茎が出て，その先に2～2個の花が付く．花被片は6個，披針状長楕円形で長さ4～6 mm，黄色で平開する．果実はさく果，長楕円形で長さ8～10 mm，胞背開裂する．種子は球形で黒褐色，径1.2～1.5 mm．
- 薬効と用途
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病後の陽虚（温める力が不足した状態）に用いる．中国で薬用にされる．
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