ミソハギ科
Lythraceae
ミズキカシグサ
Rotala rosea (Poir.) C.D.K.Cook
- 別名
- タイワンキカシグサ
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- 英名
- rosy Rotala
- 中国名
- 五蕊節節菜,五蕊水豬母乳
- 花期
- 8~11月
- 生薬名
- 薬用部位
- 成分
- 産地と分布
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本州~沖縄,および朝鮮,中国,東南アジア,南アジア,アフガニスタンに分布し,水田や湿地に生える.
- 植物解説
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一年草.草丈10~30 cm.茎は基部から直立し,多くの枝を分ける.葉は対生し,柄はなく,披針形で先は鋭形,長さ0.6~2.5 cm,幅約2~5 mm.花は茎の上部と枝の葉腋に付き,柄がなく帯紅色.さく果は球形で,紅紫色を帯び,径約2 mm.
- 薬効と用途
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水田の基盤整備,農薬使用により各地で減少している.熊本県では水俣市の1カ所でわずかな個体数が見られるのみである.
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