ホシクサ科
Eriocaulaceae
ホシクサ
Eriocaulon cinereum R.Br.
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- 英名
- ashy pipewort
- 中国名
- 白葯穀精草,小穀精草
- 花期
- 秋
- 生薬名
- 穀精草(コクセイソウ)
- 薬用部位
頭花を付けた花茎
- 成分
フラボノイド(iristectorigenin A, 5,7,3’-trihydroxy-6,4’,5’-trimethoxyisoflavone, patuletin 3-O-gentiobioside)
- 産地と分布
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本州~沖縄,および台湾,朝鮮,中国,フィリピン,インドシナ,インド,アフリカ,オーストラリアに分布し,湿地や水田に生育する.
- 植物解説
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一年草.葉は線形,基部の幅1~2 mm,長さ3~8 cm.花茎は2~15 cmで径1.5~3 mmの頭状花序を付ける.花床は無毛.
- 薬効と用途
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目のかすみ,頭痛,歯痛,喉の腫れなどに用いる.夜間の視力減退,発熱によってよく見えなくなる症状にはカモの肝とともに煎じて服用する.国内,県内のホシクサ属植物で最も広く見られる.
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