熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース

ヒガンバナ科
Amaryllidaceae
タマネギ
Allium cepa L.
タマネギ
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  • タマネギ
英名
onion
中国名
洋蔥
花期
5月
生薬名
胡葱(コソウ)
薬用部位

鱗茎

成分

硫黄化合物(methyl propyl disulfide, 2-methyl-2-pentenal, methyl 1-propenyl sulfide)

化学構造式

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  • タマネギ 化学構造式1
  • タマネギ 化学構造式2
  • タマネギ 化学構造式3
産地と分布

イランやパキスタンの原産とされる.

植物解説

一年草.鱗茎は径10 cm位,外面は乾膜質,内部は多肉で重なり,特異な刺激臭がある.高さ50 cm位.葉は中空の細い管状,花時には枯死する.花茎の先に大きな球になって白色の花を密生する.

薬効と用途

興奮,発汗,利尿作用がある.消化液の分泌を促進し,食欲増進の効能がある.カゼには刻んだ鱗茎とショウガおろしを加え,醤油や味噌で味を付け熱湯を注ぎ,飲んですぐ寝ると発汗して熱を下げる.

野菜として世界中で栽培される.