ヒガンバナ科
Amaryllidaceae
タマネギ
Allium cepa L.
- 英名
- onion
- 中国名
- 洋蔥
- 花期
- 5月
- 生薬名
- 胡葱(コソウ)
- 薬用部位
鱗茎
- 成分
硫黄化合物(methyl propyl disulfide, 2-methyl-2-pentenal, methyl 1-propenyl sulfide)
- 産地と分布
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イランやパキスタンの原産とされる.
- 植物解説
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一年草.鱗茎は径10 cm位,外面は乾膜質,内部は多肉で重なり,特異な刺激臭がある.高さ50 cm位.葉は中空の細い管状,花時には枯死する.花茎の先に大きな球になって白色の花を密生する.
- 薬効と用途
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興奮,発汗,利尿作用がある.消化液の分泌を促進し,食欲増進の効能がある.カゼには刻んだ鱗茎とショウガおろしを加え,醤油や味噌で味を付け熱湯を注ぎ,飲んですぐ寝ると発汗して熱を下げる.
野菜として世界中で栽培される.
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