シソ科
Lamiaceae
ヒソップ
Hyssopus officinalis L.
- 別名
- ヤナギハッカ
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- 英名
- hyssop
- 中国名
- 神香草
- 花期
- 7~9月
- 生薬名
- ヒソップ
- 薬用部位
全草
- 産地と分布
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地中海沿岸から中央アジア,シベリアに分布する.
- 植物解説
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常緑半低木.樹高45 cm以上.茎は棒状で単一または分枝する.葉は長さ2~5 cm,線形ないし長楕円形.花は葉腋の輪散花序に6~10花を付ける.花は青色で筒状唇形.そう果は狭三角形.
- 薬効と用途
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健胃,利尿,強壮,去痰,鎮静,発汗作用などがあり,特にカゼや気管支炎などに用いる.煎液はうがい薬としても用いる.
葉や花はソースやサラダなどにも利用されるほか,観賞用として庭園に植えて花や芳香を楽しむ.葉は脂肪の多い肉や魚料理に用いる.
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