熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース

ガマ科
Typhaceae
ヤマトミクリ
Sparganium fallax Graebn.
ヤマトミクリ
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  • ヤマトミクリ
  • ヤマトミクリ
英名
No Information
中国名
曲軸黒三稜,東亜黒三稜
花期
6~7月
生薬名
薬用部位
成分
産地と分布

本州関東地方以西,九州,およびミャンマー,インドの温帯~暖帯に分布し,水位の浅い池や湿地に生育する.

植物解説

多年草.葉は裏面に稜があり直立,幅4~10 cm.雌性頭花は3~6個あり,腋上生.下部のものには柄がある.雄性頭花は5~9個あり,互いに離れて付く.雌花花被は線形柄長さ2~2.5 mm,花柱と柱頭で長さ2 mm.果実は紡錘形から長楕円形で長さ5~6 mm.

薬効と用途

同属のミクリやヒメミクリと異なり,本種が薬用にされるという文献はない.

雌性頭花の柄と花茎が合着する腋上性であることが本種の大きな特徴である.