マチン科
Loganiaceae
ヒメナエ
Mitrasacme indica Wight
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- 英名
- No Information
- 中国名
- 尖帽草
- 花期
- 夏～秋
- 生薬名
- 薬用部位
- 成分
- 産地と分布
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本州～沖縄，朝鮮，中国，インド，マレーシア，オーストラリアに分布し，日当たりの良い暖地の低湿地に生える．
- 植物解説
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一年草．草丈5～10 cm．茎は軟弱で，下部は時に分枝し，葉とともにほとんど無毛．葉は披針形または線形で，長さ3～8 mm，幅1～2 mm，先は尖り，1本の中脈のみが目立つ．白色の花を茎の上部の葉腋に1個ずつ付ける．花冠は鐘形で，先は4裂し，径2.5 mm．さく果は径2.5 mmほどの球形で，先端に花柱が残り，その基部が2裂している．
- 薬効と用途
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もともと稀な上に，生育する水田や湿地の開発により各地で希少化が進行している．熊本県でも球磨郡にわずかな生育地が残るのみである．
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