ツノゴマ科
Martyniaceae
ツノゴマ
Proboscidea louisianica (Mill.) Thell.
- 別名
- タビビトナカセ
- 英名
- common unicorn plant, proboscis flower, ram’s-horn
- 花期
- 6~10月
- 生薬名
- 薬用部位
- 成分
- 産地と分布
-
西インド諸島からアメリカのユタ州,テキサス州,ニューメキシコ州に分布する.
- 植物解説
-
一年草.叉状分枝した枝が1~1.2 mになる.葉は軟質で,円状卵形~長楕円状卵形,縁は緩く波打つ.花は長さ,径ともに4~5 cm,花冠は乳白色または淡赤色,淡紫色で,中心部に黄色または紫色の斑点がある.果実には先端が鉤状の湾曲した2本の角が付いており,動物に付着し運ばれていく.
- 薬効と用途
-
若い果実をピクルスにして食べるほか,アメリカ先住民は種子を食用にした.
観賞用として栽培される.
参考文献についてお知りになりたい方はお問い合わせください。