熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース

カヤツリグサ科
Cyperaceae
シチトウイ
Cyperus malaccensis Lam. subsp. monophyllus (Vahl) T.Koyama
別名
シチトウ,リュウキュウイ
シチトウイ
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  • シチトウイ
英名
中国名
短葉茳芏,單葉鹹草
花期
7~10月
生薬名
薬用部位
成分
産地と分布

中国南部と台湾に分布するし,汽水の混じる泥の浅海に生える.日本でも暖地に野生化している.

植物解説

多年草.草丈1~1.5 m.茎は3稜形.葉は茎の基部に2~3個付いて,葉鞘が長くて30 cmになり,葉身は短いか発達しない.花序はやや大型で,2~3回分枝し,苞は2~4個,多くは花序よりも短い.小穂は線形で,ほとんど扁平にならない.果実は鱗片より少し短く,扁3稜形で,線状長楕円形.

薬効と用途

畳表に使われる.現在琉球畳といえば,半畳の正方形で縁なしの畳を指すことがあるが,本来はシチトウイを利用したものであった.丈夫であるため柔道の畳としても利用された.現在,国内生産のすべてが大分県国東地方で栽培されている.