ムクロジ科
Sapindaceae
カラコギカエデ
Acer tataricum L. subsp. aidzuense (Franch.) P.C.de Jong

- 英名
- No Information
- 中国名
- No Information
- 花期
- 4月
- 生薬名
- 薬用部位
- 成分
- 産地と分布
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国後島,北海道,本州,四国,九州に分布し,低山の湿地の林内に生える.
- 植物解説
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落葉小高木.樹高2~5 m.葉は対生し,葉身は楕円形,長さ5~12 cm,幅2~7 cm,掌状の3脈および羽状脈があり,3浅裂またはほとんど切れ込まず,前週に大きな重鋸歯があり,基部は浅心形から広いくさび形.複散房花序を頂生し,30~150花を付ける.
- 薬効と用途
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母種であるチョウセンカラコギカエデ(A. tararicum subsp. Ginnala)は,中国で葉が目の疲れを取るお茶として飲まれている.九州の自生は熊本県球磨郡のみであり,数本が自生するだけである.
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