マツブサ科
Schisandraceae
マツブサ
Schisandra repanda (Siebold et Zucc.) Radlk.
- 別名
- ウシブドウ,ワタカズラ,ヤワラヅル,モチカズラ
- 英名
- No Information
- 中国名
- No Information
- 花期
- 5~6月
- 生薬名
- 松藤(ショウトウ)
- 薬用部位
蔓性の茎
- 産地と分布
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北海道から九州,および済州島に分布し,山地に生える.
- 植物解説
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蔓性低木.蔓は長く伸び,分枝して他の木に絡みつく.葉は互生で短枝に束生し卵形.葉の質は柔らかく先は尖り,表面は緑色,裏面は淡緑色.淡黄白色の小さな花を短枝に付く葉の付け根から下げる.雌雄異株.樹皮はアカマツに似ており,香りも似ている.
- 薬効と用途
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血行促進作用があり,神経痛や冷え症などに,煎液を浴湯料として用いる.雪国の厳寒期の入浴時や老人幼児の湯冷め予防として有効である.
果実は松脂の香りを有し,甘く食用となる.
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