熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース

ビャクブ科
Stemonaceae
ビャクブ
Stemona japonica (Blume) Miq.
別名
トウビャクブ
ビャクブ
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  • ビャクブ
英名
No Information
中国名
百部
花期
5~9月
生薬名
百部(ビャクブ)
薬用部位

塊根

成分

アルカロイド(stemonine, stemonidine, tuberostemonin)

化学構造式

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  • ビャクブ 化学構造式1
  • ビャクブ 化学構造式2
  • ビャクブ 化学構造式3
産地と分布

中国に分布し,向陽の樹林,竹林などに生える.

植物解説

多年草.草丈60~90 cm.根は紡錘形で根茎は短小.茎は下部が直立し,上部は他の物に巻き付く.葉は3~4輪生し,卵状広楕円形で長さ4.5~6 cm,尾状鋭尖頭.葉身の上面に1~2個の淡緑色花を付ける.

薬効と用途

鎮咳,駆虫作用があり,肺結核,百日咳,回虫症,蟯虫症などに用いる.しらみには外用する.昔は茎を「しらみひも」と称し,下着類に縫い込んで,しらみ,のみを防除した.